第29回日本Cell Death学会学術集会

開催概要・プログラム

日時:
2021年 7月26日(月)- 27日(火)
会場:
オンライン開催
会頭:
東京医科歯科大学 難治疾患研究所 鍔田武志

プログラム・抄録集

プログラム・抄録集(7.3MB)

開催計画概要

第1日目 7月26日(月)
9:50-10:00 開会のことば
10:00-12:00 シシンポジウムI「除去の細胞生物学」
座長:鈴木 淳、池田 史代
(昼休み)
13:00-15:00 シンポジウムII 「細胞死と炎症・疾患」
座長:菅波 孝祥、七田 崇
15:20-16:35 一般口演Ⅰ
座長:須田 貴司
16:45-17:45 特別講演Ⅰ
演者:吉村 昭彦
座長:中野 裕康
第2日目 7月27日(火)
9:00-11:00 シンポジウムIII「フェロトーシス研究の最前線」
座長:今井 浩孝、闐闐 孝介
11:10-12:10 特別講演Ⅱ
演者:原 英二
座長:椛島 健治
(昼休み)
13:10-15:00 一般口演Ⅱ A会場
座長:刀祢 重信、清水 重臣
一般口演Ⅱ B会場
座長:瀬川 勝盛、齊藤 達哉
15:10-15:40 総会
ベストプレゼンテーション賞発表と閉会のことば
16:00-17:30 オンライン懇親会

プログラム

第1日目 2021年7月26日(月)
9:50-10:00 開会のことば
10:00-12:00 シンポジウムI 「除去の細胞生物学」
座長:鈴木 淳(京都大学) 池田 史代(九州大学)
S1-1 10:00-10:25 スクランブラーゼXkr4の活性制御機構
京都大学 高等研究院 物質-細胞統合システム拠点 圓岡 真宏
S1-2 10:25-10:45 細胞競合の敗者を決定づける分子メカニズム
京都大学 生命科学研究科 永田 理奈
S1-3 10:45-11:10 新規ユビキチンコードとその生理学的役割
九州大学 生体防御医学研究所 池田 史代
S1-4 11:10-11:35 傷ついたリソソームを除去するメカニズムとその生理学的意義
大阪大学 大学院生命機能研究科/大阪大学 大学院医学系研究科/大阪大学 高等共創研究院
中村 修平
S1-5 11:35-12:00 プロテアソームの機能制御と病態
東京大学 大学院薬学系研究科 村田 茂穂
12:00-13:00 昼休み
13:00-15:00 シンポジウムII 「細胞死と炎症・疾患」
座長:菅波 孝祥(名古屋大学) 七田 崇(東京都医学総合研究所)
S2-1 13:00-13:20 精緻な細胞間相互作用からみた腎臓病
京都大学 医学研究科腎臓内科学/京都大学 高等研究院ヒト生物学高等研究拠点 柳田 素子
S2-2 13:20-13:40 脳組織の虚血壊死に伴う炎症と修復の開始メカニズム
東京都医学総合研究所脳卒中ルネサンスプロジェクト/日本医療研究開発機構AMED-CREST 七田 崇
S2-3 13:40-14:00 肝細胞の恒常性維持に関与するBH3-onlyタンパクの検討
大阪大学 大学院医学系研究科 消化器内科学 疋田 隼人
S2-4 14:00-14:20 NASH発症における死細胞貪食・処理の病態生理的意義
名古屋大学 環境医学研究所メタボ栄養科学寄附研究部門/
神奈川県立産業技術総合研究所「貼るだけ人工膵臓」プロジェクト 伊藤 美智子
S2-5 14:20-14:40 細胞死を起点とした線維化研究
九州大学 薬学研究院疾患制御学分野 仲矢 道雄
S2-6 14:40-15:00 CD72による死細胞へのB細胞自己免疫応答の抑制
東京医科歯科大学 難治疾患研究所 免疫疾患分野 赤津 ちづる
15:00-15:20 休憩
15:20-16:35 一般口演Ⅰ
座長:須田 貴司(金沢大学)
O1-1 15:20-15:35 ミトコンドリアマトリックスに存在するカスパーゼ活性の解析
東京大学 大学院薬学系研究科 篠田 夏樹
O1-2 15:35-15:50 NET形成機構におけるMPO依存的な脂質酸化の関与
東京薬科大学 大学院 生命科学研究科 免疫制御学研究室 徳弘 拓斗
O1-3 15:50-16:05 Tim4を介するカーボンナノチューブ認識機構
立命館大学 薬学部免疫微生物学研究室 中山 勝文
O1-4 16:05-16:20 FGF18はNASHにおける肝線維化に関与する
東邦大学 医学部生化学/東京理科大学 先進工学研究科生命システム工学専攻 小林 謙太
O1-5 16:20-16:35 うつ病モデルマウスにおけるNETs形成を介したフィブリン血栓形成機序の解明
京都府立医科大学 循環器腎臓内科 杉本 健
16:45-17:45 特別講演Ⅰ 脳内組織損傷後の自然免疫と獲得免疫
慶應義塾大学 医学部 微生物学免疫学教室  吉村 昭彦
座長:中野 裕康(東邦大学)
第2日目 2021年7月27日(火)
9:00-11:00 シンポジウムIII 「フェロトーシス研究の最前線」
座長:今井 浩孝(北里大学) 闐闐 孝介(理化学研究所)
S3-1 9:00-9:20 GPx4による制御されるフェロトーシスとリポキシトーシスの分子メカニズムの解析
北里大学 薬学部衛生化学 今井 浩孝
S3-2 9:20-9:40 フェロトーシス誘発に関わる酸化脂質はどのような分子が、どこで生成しているのか?
九州大学 大学院薬学研究院/AMED-CREST 山田 健一
S3-3 9:40-10:00 酸化ストレス誘導性ネクローシスを制御する化合物の開発 :フェロトーシスとの関連性
理化学研究所 開拓研究本部 袖岡有機合成化学研究室/ 理化学研究所 環境資源科学研究センター 触媒・融合研究グループ  闐闐 孝介
S3-4 10:00-10:20 非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)におけるフェロトーシスの関与
国際医療研究センター研究所/東京大学 定量生命科学研究所 田中 稔
S3-5 10:20-10:40 冬眠する哺乳類シリアンハムスターのフェロプトーシス様低温誘導性細胞死への耐性とそのビタミンE依存性
北海道大学 低温科学研究所 冬眠代謝生理発達分野 山口 良文
S3-6 10:40-11:00 フェロトーシス抵抗性と発がん
名古屋大学 大学院医学系研究科生体反応病理学 豊國 伸哉
11:10-12:10 特別講演Ⅱ 細胞老化の役割とその制御
大阪大学 微生物病研究所/大阪大学 免疫学フロンティア研究センター/
大阪大学感染症総合教育研究拠点 原 英二 座長:椛島 健治(京都大学)
12:10-13:10 昼休み
13:10-14:49 一般口演 Ⅱ A会場
座長:刀祢 重信(東京電機大学) 清水 重臣(東京医科歯科大学)
O2A-1 13:10-13:21 Scribble欠損細胞からASK1-p38経路を介して分泌されるFGF21は細胞競合を誘導する
東京大学 大学院薬学系研究科細胞情報学教室 小川 基行
O2A-2 13:21-13:32 排出器官での炎症が駆動する恒常性破綻
東京大学 薬学部 大井 綾乃
O2A-3 13:32-13:43 停留精巣における細胞死の関与について-器官培養法による解析
東京電機大学 理工学部 生命科学系 刀祢 重信
O2A-4 13:43-13:54 Identification of metabolic pathways involved in murine primitive streak formation
東京医科歯科大学 難治疾患研究所 発生再生生物学分野 PU Jing
O2A-5 13:54-14:05 軟骨形成過程におけるGPx4の機能解析とGPx4遺伝子変異
北里大学院 薬学部 太田 真優
O2A-6 14:05-14:16 Analysis of tissue-specific ER stress-mediated apoptosis induction by using medaka fish
Graduate school of science, Kyoto University Jin Byungseok
O2A-7 14:16-14:27 Caspase活性化阻害により表出する発生頑強性の個体差と生理的意義の探索
東京大学 大学院薬学系研究科遺伝学教室 榎 いずみ
O2A-8 14:27-14:38 ストレスに応じた脂肪体トリプトファン-キヌレニン代謝が司る組織恒常性制御機構の解明
東京大学 大学院薬学系研究科遺伝学教室  樫尾 宗志朗
O2A-9 14:38-14:49 SMART Tgマウス由来細胞を用いたネクロプトーシスのライブセルイメージング
東邦大学 医学部生化学講座 村井 晋
13:10-15:00 一般口演 Ⅱ B会場
座長:瀬川 勝盛(東京医科歯科大学) 齊藤 達哉(大阪大学)
O2B-1 13:10-13:21 近接依存性標識法APEX2によるショウジョウバエ アポトーシス実行カスパーゼ近傍タンパク質の解析
東京大学 大学院薬学系研究科 小木曽 和志
O2B-2 13:21-13:32 ショウジョウバエにおける老化依存的なカスパーゼ活性を制御するカスパーゼ近傍タンパク質の解析
東京大学 大学院薬学系研究科 村本 雅哉
O2B-3 13:32-13:43 テロメラーゼ逆転写酵素TERTのミトコンドリア局在による細胞死制御
東京大学 大学院理学系研究科生物科学専攻 江端 拓志
O2B-4 13:43-13:54 局在型mSCAT3を用いた細胞内局所的カスパーゼ活性の解析
東京大学 大学院薬学系研究科 平 雄介
O2B-5 13:54-14:05 ネクローシスに応答したTollシグナル経路活性化機構と生理的意義の解明
東京大学 大学院薬学系研究科遺伝学教室 中野 翔太郎
O2B-6 14:05-14:16 脳修復作用をもつアラーミンの生成・作用機序の解明
東京都医学総合研究所 脳・神経科学研究分野 脳卒中ルネサンスプロジェクト
東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科 医歯学専攻 中村 朱里
O2B-7 14:16-14:27 KIF11を介した細胞死と自然免疫応答の制御
金沢大学 がん進展制御研究所 免疫炎症制御分野 木下 健
O2B-8 14:27-14:38 TRAIL誘導性細胞死を亢進させる新規化合物の同定
東邦大学 医学部生化学講座生化学分野/
東京理科大学 大学院先進工学研究科生命システム工学専攻免疫学研究室 仙波 愛望
O2B-9 14:38-14:49 無細胞タンパク質再構成系を用いた自己炎症疾患治療薬探索
愛媛大学 プロテオサイエンスセンター 病理学部門/愛媛大学 大学院医学系研究科 解析病理学
増本 純也
O2B-10 14:49-15:00 抗炎症作用を有する新規化合物の腸炎制御剤としての活性評価
徳島大学 大学院 医歯薬 医用理工学 東 優一
15:10-15:40 総会
15:40-16:00 ベストプレゼンテーション賞発表と閉会のことば
16:00-17:30 オンライン懇親会

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