第26回日本Cell Death学会学術集会

ご挨拶

中野裕康

第26回日本Cell Death学会を開催するにあたり

東邦大学医学部生化学講座 中野 裕康

2017年度の第26回日本Cell Death学会を開催させていただくことになりました東邦大学医学部生化学講座の中野でございます。2017年度のこの学会も2016年度の学会と同様に新学術領域「ダイイングコード」との共催という形で開催いたします。また今年度は大田区にご後援していただけることになり、蒲田の大田区産業プラザPiOという場所で2017年7月24, 25日の二日間にわたり開催いたします。また学会前日の7月23日には大田区との共催イベントとして、「細胞死と病気」についての区民公開講座を開催する予定です。学会場は京浜急行線 京急蒲田駅に隣接しておりますので、JR品川駅や羽田空港からのアクセスでは最も便利な場所ですので、東京近郊の方々だけでなく、新幹線や飛行機を利用した遠方からの多数の参加者をお待ちしております。

本学会では、最新の細胞死研究についての話題を提供していただくことはもちろんですが、現在文部科学省も問題にしている「日本の若手研究者がなかなか海外に留学しなくなっている」という現状を踏まえて、新しい企画として「海外で活躍できる若手研究者をいかに育成するか」というパネルデイスカッションを開催することにいたしました。特別講演(以下敬称略 三浦正幸、米原伸)、シンポジスト(清水重臣、須田貴司、高橋良輔、椛島健治、田中正人、鈴木淳 他)、パネリスト(櫻井文教、榧垣伸彦、森脇健太 他)などの諸先生方に既にお願いしてあり、充実した学会にしたいと考えております。さらにポスター発表や一般講演も企画しておりますので、多数の会員の方々の学会への参加をお待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。